氷上の穴釣り・氷上屋形船、
氷上ドーム船、氷上小屋(レンタルハウス)などの釣り方。
心の準備編
まずは防寒対策
◇単独・氷上の場合
「ジャンパーにマフラー」。このスタイルではまず無理です。常に氷点下の世界ですから、雪や風がふけば凍死するほど寒くなります。防寒服(防寒着)を重ね着して、毛糸の帽子2枚、耳あて、腰にもホカロン。そして見落としてしまいそうですが、足元。つまり靴です。運動靴では無理です。痛くて歩けなくなってしまいます。家にあるものを利用するなら、少し大きめの長靴の底にホカロンを入れて、さらに厚手の靴下を履き、寒風が入らないよう靴の入口をコンビニのビニール等で塞いで下さい。
本当に初めて出掛ける方は、車から降りるだけで頭が痛くなってくるほどの寒さです。これでもか!!っていうほど徹底的な寒さ対策をしても、それでも寒いはずなので、現地で、防寒グッズ(テント・ランタン・ミニストーブ)を借りてください。
◇氷上ドーム船・屋形船・氷上テント小屋の場合
車から降りて、乗船を待つ間だけ、とても寒いです。ただし、船に乗ってしまえば、極端な寒さはありません。雪の日に歩いて買い物に出掛ける程度の寒さ対策でも大丈夫です。それでも手足が冷えないよう、手袋やホカロンはあると便利です。
車について
氷上の湖などへ釣行する際は、「四駆のスタッドレス」または、「タイヤチェーン(予備も含め)」が必要です。生半可な装備で出かけると、帰りに吹雪になってしまった場合、車を走らせて帰る事ができなくなります。また、どのような状況でも電話が出来るように予備の電池パックも所持しておくことをお勧めします。雪の予報が出ている場合、駐車する場所にも注意して下さい。また、「車のキー閉じ込め」や「紛失」「燃料切れ」には、くれぐれもご注意下さい。
その他のアイテムと、穴あけ編
◇氷上の場合
おりたたみの椅子。クーラーボックス。指先だけ穴あきの手袋。は各自用意して下さい。このうちクーラーボックスは釣った魚を入れるので、ビニール袋でも代用できます。
穴空けが初めての方は、釣具店で購入した際に使い方を良く聞いておくか、現地に着いた段階で、売店やボート店にかけこみ、空けてもらった方が良いでしょう。その際、2度目からは、自分ひとりで出来るように、良く空け方を見ていて下さい。
◇氷上ドーム船・屋形船・氷上テント小屋の場合
穴あけの心配はまったくありません。乗船代金を支払って釣っているので、お店の方が世話をしてくれます。ただし、過剰なワガママをいうのだけは控えましょう。お客さま1人につき1名スタッフが付いているわけではないので、小さな意識のズレはあるかもしれませんが、船主さんは、常連さんも、初心者さんも、大事なお客さまとして、結構気にはかけているものです。せっかくの釣行ですから楽しい1日を過ごしてください。
わかさぎ釣り準備編
竿は1本が基本です
穴釣り、ドーム船、屋形船を問わず、スペース的な問題があるので、手バネ竿で、ともに全長30cm〜40cm程度の竿1本が必要です。
仕掛け
糸は、ナイロン製の、0.6号〜0.8号程度が扱いやすいと思います。30m程度巻いておけば充分です。
針は、釣り具店で「ワカサギ用」として売られている仕掛けを用意します。仕掛けによって大きく違うのはハリの本数で、5本針〜15本針など様々です。初めての人や子供さんには「5本〜7本針」がおすすめです。欲ばってハリ数を多くすると仕掛けが絡んだり、着ている物にひっかかったりしてトラブルの原因になります。慣れてきたら、10本針にするとよいでしょう。
針は黒い鋼色のものと、色付きや、金色タイプがあります。水が澄んでいる時には鋼色のタイプが良いようです。しかし、食いが活発な時や、にごりのある時は、色付きや金針も効果があります。
(1セット 300円弱×3個 (トラブルがあった時のため、予備も3セットほど用意しましょう))
オモリ
初めての方は、1号と、2号のナス型オモリを購入すると良いでしょう。釣具店で市販されている「ワカサギ仕掛け」の一番下に、ワンタッチで取り付けられます。1号の方が軽いので「小さなアタリ」も良くわかります。氷下を釣るので、風が吹いても水中で流れが出ることは、ほとんどありません。微妙なアタリを楽しんでください。
エサは赤虫やラビットが一般的です
ワカサギのエサとしては「サシ」「紅サシ」「ラビット」「赤虫」などが一般的ですが「赤虫」は、針に付けるのに少々「コツ」が必要ですが、慣れてくると簡単に付けられるようになります。擬似エサ(加工エサ)でも釣れますが、たくさん釣るには、上記の生きエサの方が有利のようです。(1種類300円程度。餌は各釣り場のお店でも用意してあります。)
その他の準備
小型ハサミ(200円程) エサを半分に切ったり、仕掛けの手直しなどにも使えます。
エサを入れる小皿(100円) げんこつが入る位の大きさで良いと思います。
手ぬぐい・タオルなど(100円) 手で魚を掴んだりするので、2〜3枚あると便利です。
実釣編
ドーム船・屋形船・テント小屋
さあ、いよいよ出発です。ポイントは氷上なので、歩いて船まで行くか、お店によっては送迎もあります。船は氷上に固定されているので、そのポイントで1日頑張る事になります。
※トイレは、ほとんどの、ドーム船や、屋形船に併設されています。
(心配な方は、各店へお問い合わせ下さい。)
わかさぎ釣り方
仕掛けに、エサを付けたら静かに水中に落とし、オモリが底に着いたら糸を張って、時折竿を上下にゆっくり動かします。これは水中のエサを動かし、魚の目を惹くわけです。この動作を「誘い」といいます。ベテランになると誘いのパターンを変えその日に有効な誘い方を見つけます。
わかさぎが釣れた時
ワカサギがかかると、「プルプル」とかわいい手ごたえがあります。この時、竿先をよく見ていると、竿先も「プルプル」と揺れているはずです。そうしたらあわてずにゆっくりと竿を待ち上げて糸を巻きます。強くアワセたり、あわてて糸を巻くと、ワカサギは口が弱いのでハリからはずれてしまいます。それに、ゆっくり巻き上げることで、エサが不規則な動きをするので2匹目や3匹目のワカサギが掛かる事があります。ですから、あわてずにゆっくりと巻く方が釣果も伸びるわけです。
針は必ず外します
ワカサギをハリからはずす時は、口が柔らかいので、魚体をつかみ軽くひっぱるだけでハリから外れてしまいます。釣れる時は群れが回遊してきているので、なるべく早く仕掛けから外して水中に再度投入します。ワカサギ釣りは「手返し」の釣りとも言われます。この早さによって、釣果がぐんと変わってきます。
釣れている時は、上の方にある、1〜2本のハリには、エサが付いていなくても、手返しを重視して、早く仕掛けを投入した方が得です。こういう時はワカサギはエサの付いていない「空バリ」にも釣れて来ます。
エサの変え時
ワカサギが釣れた時、または、釣れない時間が長く続き、エサが水ぶくれのような状態になってしまったら、即座に新しいエサに付け替えると良いでしょう。
その他の準備
釣ったワカサギの入れ物。氷詰めした小型のクーラーボックスや、ボウルなどが必要です。その日に食べてしまうのであれば、普通のビニール袋でも大丈夫です。
飲食物 各自ご用意下さい。
わかさぎつり注意点
湖の穴に、車のキー、携帯電話、腕時計、サイフ、メガネ等、絶対に落とさないよう、充分に気をつけて下さい。もちろん釣り道具(とくに竿)も同じです。
最大の注意点
氷が薄いと感じたら無理は厳禁です。また立ち入り禁止区域には絶対に近づかないで下さい。
ワカサギ釣り情報PRESS 〜わかさぎ釣り方・ドーム船・氷上の湖〜